文化祭の定番といえば!?


「と、いうわけで今年の文化祭の出し物は定番の劇をやります。」

、何がというわけなんだ。」

「しかも定番ってどういうことなんだい?」

11月のある日の部活終了後が文化祭のことを切り出した。

「文化祭は必ずしも出し物をやらなくてもいいとデータにあるが。」

「だって、文化祭で何もやらなくてつまんないのは私が身を持って知ってる。」

文化祭で出し物やったことないんだ。」

「私の記憶の中ではそう言ってるよ。」

向こうの人の記憶をすっかりなくしただったがこういうことは記憶にあるようだ。

「で、それがどうして劇になるんスか。」

「お、リョーマいい質問。だってさ、こんなレギュラー陣で劇やったらもんすごいのに仕上がりそうなんだもん。」

「じゃあもう何やるか決まってんスか?」

「うーん。とりあえず候補が3つあるから多数決で決めようと思って。」

ちゃん役とかはもう決めてあるのかい?」

「あ、それは私があみだくじで決めちった。」

「・・・・・・それは拒否権ないんスか?」

「もちろん。」

「それでその3つの劇って何なの?」

「えっとね、オズの魔法使いとシンデレラとピーターパン。」

「配役はまだ教えてくれないのか?」

乾がノート片手に聞いた。

「決まってからのお楽しみ♪ちなみに台本も私が手直ししたから。」

「「「「「「「「「(少し不安だ・・・・)」」」」」」」」」

「はいじゃあ決めるから伏せてね。まずオズの魔法使いがいい人ー。シンデレラがいい人ー。ピーターパンがいい人ー。」

そして結果は・・・・・・・?


「へー。よかったー。これおもしろいのよねー。」

「いったい何になったんだ?」

「それはねー・・・・・・・・・」

(ここから分岐しますよ。好きな劇を選んでね。)



オズの魔法使い  シンデレラ   ピーターパン





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