文化祭の定番といえば!?〜ピーターパンVer.〜 |
「劇はピーターパンに決定ね。んで配役はね・・・・ ピーターパン:英二 ティンカーベル:私 ウェンディ:周助 ジョン:乾 マイケル:リョーマ フック船長:海堂 フックの家来:大石 時計ワニ:タカさん となりました。ま、多少変えたところもあるけどね。」 「俺ピーターパンかー。」 「英二アクロバティックだから向いてるよねー。」 「マジで?が言うならやるー!」 「、どうして僕がウェンディなわけ?」 「じゃあティンカーベルやる?」 「・・・・・・・・・。」 「はい。じゃあ練習練習!!」 『つづきまして男子テニス部によるピーターパンです。』 「ティンク。一緒に僕の影を探してくれないか?」 英二が登場するとキャーっという黄色い声が響いた。 「わかったわピーターパン。」 が登場すると今度はオオオーッという声が聞こえてきた。 「あったわ。ここよ。」 「何だかドタバタうるさいわね。おかしいわ。」 「こら。影待てー!!」 「まぁピーターパンじゃない!ジョンもマイケルも起きて!」 「・・・・・・眠い・・・。」 「うるさくしてごめんよ。おわびにネバーランドに連れてってあげるから!」 「フム。それは興味深いデータがとれそうだ。」 ティンカーベルが粉をかけピーターパンと共にネバーランドへ向かった。 その頃ネバーランドでは・・・ 「えぇい。にくいピーターパンはどこにいる!」 フック船長の周りではずっと時計ワニが泳いでいます。 「タイガーリリーをさらってこい。タイガーリリーにピーターパンの居場所を聞くんだ!」 「はい。わかりました。」 しかし事前にピーターパンに見つかってしまい計画はおじゃん。 そしてピーターパンの隠れ家では? 「ジョンとマイケルはこのみなしごの子供たちと遊んでやってくれないか?」 ちなみにみなしごは1年生トリオ。 「じゃあデータでも取りにジャングルの探検だ。」 「・・・・・・まだまだだね。」 「ウェンディ。人魚の入り江へ行こう!」 「そうね。楽しみだわー。(全くやってられないね。)」 「ティンクはどうする?」 「私ここで待ってるわ。」 ツンとそっぽを向いてティンカーベルは言った。 そして皆が出かけた後ティンカーベルは1人で散歩に出て行った。 「ピーターパンったらウェンディとばかり仲良くしてつまらないわ。」 「なぁティンカーベル。悪いのはあのウェンディという女だ。」 どこから出てきたのかフックの手下がティンカーベルに近づいてきた。 「あの子をさらってくるから隠れ家を教えてくれ。」 「・・・・・わかったわ。ピーターパンの隠れ家は・・・・・・・よ。」 「ウェンディ。僕ママに会いたくなっちゃった。(これ自分でやっててヤダ。)」 マイケルが眠たそうにウェンディによっかかります。 「そうね。そろそろ帰らないとね。」 「うちに帰ったら大人になってネバーランドの事を忘れてしまうんだぞ!」 ピーターパンはそう言って出て行ってしまった。 「フム。大人になるとネバーランドのことは忘れてしまうのか。」 そのピーターパンと入れ違いにフック船長と手下が隠れ家に入ってきた。 「この隠れ家に時限爆弾という贈り物をあげるよ。子供たちは我らの船に来い!」 その一部始終を見ていたティンカーベルはすぐさまピーターパンの所へ飛んでいった。 「ピーターパン!ごめんなさい。私が隠れ家を教えたからウェンディ達がさらわれてしまったの!」 「何だって!!(別にさらわれても逆にいいけどさ〜。)」 その頃船の上では・・・ 「これでピーターパンともおさらばだな。お前達には家来になってもらうぞ。」 「あんたなんかの家来になるよりは死んだ方がマシよ!」 「では望みどおり死んでもらおうじゃないか!!」 フックがウェンディに剣を向けたその時! 「やめろ!フックもう許さないぞ!」 「ピーターパン。今度こそ倒してやる!!」 ピーターパンはその身軽な動きでフックを圧倒し海に落とした。 「うわぁ助けてくれー!!!」 フックは下で構えていた時計ワニの餌食となってしまった。 「悪いフックはもういない。今日から僕が船長だ!ロンドンに向けて出発!!」 こうしてウェンディたちは無事ロンドンに帰りピーターパンたちはネバーランドに戻った。 めでたしめでたし。 〜オマケ〜 「終わったねー。」 「ー超かわいかったー!!(抱きつき)」 「それにしてもさ、周助と薫ちゃんハマってたよ。」 「全然うれしくないんだけど。」 「でもさー、薫ちゃんよくがんばったよね。エライエライ。」 が海堂の頭をなでなですると海堂の顔が赤くなった。 BACK |