ルーキー君と駆け落ち!?〜オマケ〜


12月25日。本日はクリスマス!

「う〜ん・・・・・・・あれ?ここどこ?」

はキョロキョロと辺りを見回すが・・・・見覚えがない・・・。ふと横を見ると誰かいる。

「リョー・・・マ?」

「ん〜・・・・」

「そうだ!今日クリスマスじゃん!早く起きなきゃ!!リョーマ起きて!!」

「まだ眠い〜。」

「また遅刻したら大目玉だよ!」

「昨日全然眠れなかったんス・・・。」

リョーマは布団を被ってに相槌を打っている。

「何で?」

先輩が・・・・何でもないっス。」

「私が何よ〜。」

好きな女を隣にして寝れる男がどこにいる!リョーマは早々布団に入ったものの
が時折抱きついてきたりするので明け方近くまで眠れなかったのだ。

「リョーマ〜、起きないと〜。私1回帰らなきゃだし。」

「?何で帰るんスか?」

「だって今日着てく服ないもん。」

「・・・・しょうがないっスね・・・。」

リョーマは起きるとどこかへ行ってすぐ戻って来た。

先輩、奈々子さんが服貸してくれるって。だからこっち来て。」

「・・・・奈々子さん?」

「俺の従姉っスよ。」

がリョーマに連れられていくと奈々子は何やらうれしそう。

ちゃんだったわね、どれがいいかしら?」

「え、あの〜、あんまり大人っぽい服は似合わないので・・・・。」

「そんな事ないわよ〜、そうね〜、これなんかどうかしら?」

先輩、俺下にいるっスから。」

「う・・・うん。わかった。」

そして20分ぐらい洋服を着せ替えられはちょっと疲れて下に降りていった。

「昨日は泊めていただいてありがとうございました。」

「いえいえ。全然構わないわよ。」

「リョーマ、お前もいっちょまえに女連れてくるようになったんだな。」

リョーマは南次郎を無視しの方を見た。

先輩似合うっスね、大人っぽい服も。」

「そうかな・・・・?」

先輩、そういえばクリスマス会何時からだっけ?」

「えっと・・・確か12時から・・・・って今何時!?」

「11:30・・・。ヤバイっスね・・・・。」

「そ、そうだね〜。」

とリョーマは急いで仕度すると早々と出て行った。







と、その頃部室では・・・・・氷点下の寒さに皆震えていた。

「皆、ちらし寿司持ってきたよ・・・ってこの寒さはどうしたんだい!?」

「あぁタカさん・・・・それがさ〜・・・・。」

かくかくしかじかと英二が河村に理由を話す。

「なるほどね。ちゃん結局帰って来なかったんだ。」

「しかも連絡はメールだけ・・・不二が怒るのもわかるけどな・・・。」

「でもこの寒さじゃ凍え死んじゃうよ〜。〜!早く来て〜。」

英二はぶるぶる震えながらに助けを乞う・・・・・が。

の事だから眠くなるとは思ってたけど・・・僕以外の男の家に泊まるなんてね(開眼)」

「不二・・・突っ込む観点が少しずれているぞ。」

「手塚・・・これ以上不二を怒らせるなよ!暖房が全然効かないんだから。」

「そうっスよ。部長!ここは少し黙っておかないと・・・。」

「俺の予想だと・・・・20分は遅れてくるな。」

「ふ〜ん・・・(黒オーラ)」

・・・早く来ないと大変な事になるってば!!







その頃とリョーマは青学への道のりを必死で走っていた。

「リョーマ〜もう疲れたよ〜。」

先輩・・・早く行かないと俺殺されるっス・・・・(怯)」

「だいじょぶだって〜、私が何とかしてあげるから〜。」

そのあなたも充分危ないんですけどね。





きっと恐ろしい事になるクリスマスパーティー編に続く・・・・





BACK