燃えよ!球魂!!? (2) |
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「!頼んだわよ!」 「は〜いよっと。」 バシン! 「わーい!また決まった〜。」 「ナイスアタック!」 決勝戦、女子は3−1に優勢でマッチポイント。 「この一球で決めるわよ〜。」 「頼んだわよ!」 「後ろ下がって!来るわよ!」 がアタックの構えをしたので3−1はズズズッと後ろに構えた・・・・が、しかし。 「へっへ〜ん。残念無念また来週〜♪」 ポン・・・・・コーナーにポンと落とされたボールに誰も対処できずに36にポイント。 「イェーイ!大勝利!!」 「まさかあそこでフェイントかけるなんて・・・・勝負師ね・・・・。」 「えへへ〜私くせ者&くわせ者だからね〜。」 「〜!桃の座右の銘取るなよ〜。しかも俺の決めゼリフ!!」 「英二座右の銘なんてよく知ってたね〜すご〜い。」 さもバカにしたように拍手する。 「〜〜!!バカにすんなよ〜〜〜〜!!!!」 「冗談冗談。応援ありがとね☆次勝ったら優勝だ〜。」 「でも、ドッチボールはどうしたの?」 「あ!!ドッチボールしてない・・・・うーん・・・優勝できればいいよ。」 「〜!もっと元気出してくれよ〜。」 「だいじょぶよ〜。ちゃんと応援するから〜。ドッチボールやりたかったなぁ・・・・」 「〜〜!!」 「はいはい。」 その時36の横を対戦相手の要注意人物手塚国光が通った。 「あ〜手塚!スパイしに来たわね!?」 「そんな事あるわけないだろう。ただ通っただけだ。」 「ホントにー?絶対負けないからね。」 「勝負するのはじゃないだろう。」 「いいの〜!!優勝は36がいただきますから!」 が手塚をビシッと指さして宣言した。 「さぁ!がんばるぞ〜〜〜!!!」 そして36が優勝をかけた男子のバスケ戦。・・・・・なんだか雲行きが怪しいです・・・・ 「え〜!ちょっと!ほらそこ!!あ〜また入った・・・・今いくつ?」 「10−18よ・・・・ちょっとやばいわね・・・・。」 「え〜でもドッチボールできるかな・・・・?」 そして達の所に負けたほかの3年がやって来た。 「ちゃん自分のクラスは応援しなくていいの?」 「・・・・・がんばれ〜〜〜!!!!」 ドッチボールできるかも。という考えから応援が棒読みになってしまう。 「でも36やばそうだね。」 「結構手塚も本気だしてるみたいだからね。いいデータが取れた。」 「2人とも〜36応援してくれるんじゃないの?」 「「俺36に負けたし。」」 「・・・・じゃあタカさんは応援してくれるよね?」 「ハハ・・・・でもドッチボールまでもつれ込んだ方がおもしろいよね。」 「え〜〜。ちょっと〜〜〜〜。」 ピッピー・・・・・結果30−23で3−1の勝利。勝負は最終決戦ドッチボールにもつれ込んだ。 「〜最後の方ちゃんと応援してくれなかったでしょー。」 「え〜?そんな事ないよ〜。」 「「「(ウソつけ!)」」」 「まぁドッチボールだからも張り切ってるよね?」 「もっちろん。このために体力温存してあるから♪」 「じゃあがんばるぞー。」 場所をグラウンドにうつしいざ最終決戦へ。 「ジャンプボールは英二ね。絶対取ってよ。」 「当たり前だのクラッカ〜なんちって。」 「英二・・・・それ随分古いし、どっかの主人公のパクリじゃない。」 ジャンプボールは持ち前のアクロバティックで英二がキャッチ。 「よーし!手塚覚悟ー!!!」 「俺か!?」 はボールを持つと手塚をじゃんじゃん狙うが青学最強の男にはかなわないようだ。 「む〜。あれ?あとうちらだけ?」 「そうだよ〜。とりあえず手塚は要注意!」 「周助〜。何とかならないの?」 「そうだなぁ・・・・黒魔術使えば何とかなるかもね♪」 黒ーい黒ーい笑顔でニッコリと微笑む不二。そしてそれを見て青ざめる周りの人たち。 「不二・・・それはルール違反じゃないのか?」 「勝つためには手段を選ばないも〜ん。」 そして手塚はボールをキャッチし投げたが手が滑ってボールはへ向かって飛んできた。 「!?」 「「させるか!」」 ポーンポーンポン・・・・・ 「「あ・・・・・・・」」 「英二、周助、だいじょぶ?」 「当たっちゃったか〜。」 「手塚?僕のに何て事するわけ?」 「・・・・・事故だ事故。」 そしてと手塚1対1の対決。・・・・・・その結果は・・・・・・? 「あ〜あ。後ちょっとだったのに〜。手塚のバーカバーカ。」 「バカはないだろう・・・・・勝負なんだぞ。」 「でも〜私女の子だしちょっとは手加減してくれたって〜。」 結果3−1が優勝、36は準優勝という形になった。やはり青学最強の男に勝つのは難しい・・・・ 「で、結局賞品は何だったの?」 「・・・・購買部の割引券8枚つづりだ。」 「・・・・・・・しょぼい・・・・・ゴーカじゃなかったの?」 「でも去年は確かジュースだけだったし。」 「手塚?今度リベンジさせてもらうからね♪(開眼)」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「でも楽しかった〜。今度男テニでドッチボールとかいいかもね♪」 「・・・・考えておく。」 球技大会が終わった1週間以内に、男テニドッチボール大会が開かれたとかいないとか・・・・ BACK |