不動峰VS青学


「リョーマ。あぁいう所で挑発したらダメだよ。」

「別にいいじゃないっスか。」

「だって、さっきのあの髪さらさらの人ちょっと怖そうだったよ。」

「髪さらさらの人って・・・・。」

「さっき柿ノ木の名ゼリフ言う人をラケットで叩こうとしたんだよ。」

は名前を知らない人は見た目であだ名をつけるようだ。

「その人ってシングルス2の人っスよね?」

「え、あぁ、うん。」

「だいじょぶっスよ。俺負けませんから。」

「ふーん。じゃあ、いいけどー。でも不動峰って恐そうな人多いね。」

「そうっスか?」

「だってー、周助たちと戦ってる人もお坊さんみたいで恐い・・・・。」

ちゃんそれは失礼だと思うよ・・・・。」

聞きかねた大石がに忠告した。

「うーん・・・・あの黒い帽子の人もちょっと恐いね。」

「そんな奴俺がコテンパンに倒してやるって!」

「エージまで・・・・。」

「あ、見てみなよ。不二の三種の返し球。つばめ返し。」

「うえ、スライスであんなのできるんだー。」

「不二は天才だからな。」

「おー、カッコイー。」

が、その後相手の曰くお坊さんに波動球を打たれ河村が負傷してしまった。

冷却スプレー取ってくれ。一応病院に行った方がいいかもね。」

「いってぇ〜〜〜。」

「ガマン。」

「だいじょうぶ?タカさん。」

、病院について行っておやり。」

「了解です!じゃあタカさん行こう。」

「えぇ〜行っちゃうって事は俺の試合見てくれないの〜?」

「そんなこと言ったってしょうがないでしょ。ちゃんと見てなくても応援するから。」

「む〜。しょうがない。」

「うん。英二エライぞー!!」

にニッコリと笑って言われたので逆に本気になった英二だった。







「それにしてもー、よくあんなの返せたよね。」

「ははは・・・マグレだよ。」

「でもあん時のタカさんかっこよかったよー。周助の事かばったんでしょ?」

「不二は華奢だからね。」

「本当だよ。私と同じぐらいなのに絶対私より体重軽い気がする。」

ちゃんだって細いじゃないか。その背でさ。」

「でもでも〜、体重減らないんだよねー。」

ちゃんは今のままでも充分可愛いよ。」

「ありがとうタカさん。」

そして河村の名前が呼ばれと河村は病室に入っていった。

「え〜?ガットに穴が開いた?まさか。」

「いや、そのまさかで〜。」

「そうですよー。だからこうして病院に来てるんじゃないですかー。」

と河村がいくら言っても医者は信じてくれなかった。
でも治療はちゃんとしてくれたようだった。(あ、当たり前か。)





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