選んだ理由


今からランキング戦について説明するから覚えておくんだぞ。」

「了解!この先もあるもんね。」

「あ、あぁ。」

さんまた墓穴ほってますよ〜。

「大石あの紙を取ってくれ。」

手塚がそういうと大石がの前にランキング戦の表を出した。

「へー。これ全部手塚が考えたの?大変だね〜。」

「これも仕事のうちだ。それでには少し大きい紙にこの表を写して欲しい。」

「ふむふむ。」

「結果とかが書けるように大きめにね。これが前のランキング戦の紙だよ。」

「へー。あ、これでねー。ふむふむ。」

は表の書き方よりも結果の方に目がいっていた。

「ところで。お前はテニスができるのか?」

「え、うん。まぁね。さっきちょっとだけ打たしてもらったけど。」

「そうか。」

「???」

ちゃんは前の学校では選手だったのかい?」

「うん。主にシングルス担当。で、部活ではTOP3に入るぐらいかな?」

は記憶をさぐりさぐり考えて言った。

「へぇ。そんなにすごいんだったら任せて正解だったじゃないか?手塚。」

「あぁ、そうだな。」

「あ、マネージャーの事?今日乾からちょっと聞いたよ。」

「俺も最初不二に言われた時はどうしようかと思ったが・・・・。」

ちゃんはテニスもできるし安心だったね。」

「あぁ、そこらの女とは違うからな。」

「(ちょっとは同じなんだけどね・・・・・。)あ、手塚。周助には脅されなかったの?」

「・・・・・・脅されたわけではないが目は開いていた。」

「・・・ほとんど脅しじゃんか。」

「クスッ。やだなぁ、僕が脅しなんかするはずないでしょ?」

「「「周助!!(不二!!)」」」

不二は気配を感じさせずに急に現れた。

も変な事言わないでよ?」

「だってぇ〜。やっぱり気になるじゃない。」

「まぁまぁ2人とも。」

はランキング戦の事はわかったのか?」

「うん。ばっちし〜☆あ、でもいつからだっけ?」

「・・・・・・明日からだ。」

「うにょ!?明日!?じゃあ表は今日帰って作んなきゃ。周助〜。手伝って?」

「クスッ。しょうがないね。の頼みは断れないし。」

「ワーイ周助大好き〜。」

「そろそろ部活に戻るぞ。」

と不二が・・・もうちょっとでいい雰囲気になる時手塚はスッと立ち上がった。

「あ、そうだね〜。ぶっかつ〜。」

ちゃんは部活が大好きなんだね。」

「うん。明日っからのランキング戦も楽しみだなぁ〜。」

と、はたから聞けばテニスが好きで言っているセリフに聞こえるが、
はレギュラー陣の技が見れるのでとても楽しみにしているのであった。





やっぱ、ミーハーじゃん!!





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